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AIと倫理を、いっしょに考える

答えがひとつではない場所です。偏り、ディープフェイク、自動運転の選択 — 自分で判断し、なぜ難しいのかを感じる資料です。

授業や議論にそのまま使えます。各自で試して結果を持ち寄ると、自然と話が生まれます。

1

アルゴリズムは公平か

採用を代わりに決め、事故の瞬間を代わりに選ぶアルゴリズム。自分の作った規則がどこへ向かうのかを見ます。

Survival of the Best Fit (採用アルゴリズムの偏りゲーム)

採用に使われる人工知能が人の偏りをそのまま受け継ぐ過程を、6分ほどのゲームで見せる教育用の教材です。訪問者は会社の代表として自分で応募者を選んでいきますが、採用を速めるために自分の選択を学習した人工知能へ審査を任せることになります。その後、人工知能が特定の応募者をふるい落とし始めるのを見て、偏りはアルゴリズムが新たに作るのではなく学習データを通じて移ってくるのだと理解できます。

モラル・マシン (自動運転の倫理判断)すぐ実行
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モラル・マシン (自動運転の倫理判断)

ブレーキの効かない自動運転車が誰をはねるかを決めなければならない場面を次々に示し、訪問者が外部の観察者としてどちらの結果を受け入れるか選ぶサイトです。シナリオをすべて終えると、自分の判断の傾向がほかの回答者と比較され要約として表示されます。人が傷つく判断を機械に任せるとき何を基準にすべきか、そしてその基準が人によってどれほど違うかを確かめられます。

Fuzzy (自律走行の倫理問題)

自律走行中に発生する可能性のある倫理的な問題の状況をゲーム形式で表示するアプリです。正解があるわけではなく、他の人の選択も確認できます。

2

本物と偽物

作られた顔や映像をどれだけ見分けられるでしょう。そして出所はどう確かめるのか。

Detect Fakes (ディープフェイク判別実験)

米ノースウェスタン大学コンピュータサイエンス学科が運営するオンライン研究実験です。短い演説文を読み、民主党側の発言か共和党側の発言かを当てる課題が出され、判断を助ける「説明ヒント」も表示されます。人が本物と偽物、あるいは発言の出所をどれだけ見分けられるかを調べる研究です。

どっちの顔が本物?

2枚の写真のうち1つは実際の人で、もう1つはAIが生成した偽の顔です。AI画像を区別する能力をテストするゲームです。

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Content Credentials (コンテンツ来歴の確認)

画像や動画ファイルに埋め込まれたContent Credentials、つまり制作・編集の履歴情報を開いて確認するツールです。ファイルをアップロードすると、いつどのツールで作られ、どう変更されてきたかが段階的に表示されます。AI生成物の来歴表示を実際に確かめるのに向いています。

3

AIをどこまで信じるか

言語モデルが何を学んだかを空欄で覗き、プロンプトで防御を破ってみて、その限界を体感します。

Fill in the Blank (言語モデルは何を学んだのか)

Google PAIRが作った視覚的な解説で、言語モデルBERTに文の空欄を埋めさせ、モデルが世界について何を学んだのかを調べます。「in texas, they like to buy ___」のように地名を一つ変えるだけで候補の単語と確率の順位が変わる様子を自分で確かめられます。言語モデルの予測が中立的な知識ではなく学習した文章に含まれる統計的な連想であり、そのため社会的な偏りまで一緒に学んでしまうことを理解できます。

ガンダルフ(プロンプト・セキュリティのゲーム)

「ガンダルフ」というチャットボットに話しかけ、隠されたパスワードを聞き出すゲームです。1つのレベルを突破するたびにガンダルフの防御が強くなり、同じ手口では次に進めません。AIがどんな言葉に応じ、どう防ぐのかを体験しながら、AIセーフティの基本を学べます。